トマトの木が成長するとともに、根も成長しています。地上系は目に見えていて、その成長による質量増が養液循環系に影響を与えないように配慮して仕組みを作っていますが、当然根も質量と嵩が増していきます。
ベンチのバージョンはもう10以上にまで上がっているのだけど、まだ完璧ではなくて、昨年のベンチを今年そのまま使っていたら、根がダムのようになっていると思われて、盛大に水漏れしてしまいました。
去年までだとこれで循環タンクが空になって、日中に日が差すと水切れとなってアウトでした。でも今年は銀の茶室から常時補給できるから、相当に安全性が高まったのでした。
でもでもだけど、フロートバルブのキャパシティというかレスポンスがまだ満足レベルに達していなかったので、ここ数日暇さえあればこの課題解決のことばかり考えていました。
そして昨夜ついに「これでどうだ~~!!」というアイデアがひらめきました。こちらの写真です。
きれっぱしばかりの寄せ集め。何なのでしょうかこれは、という風体。
オリジナルはこちらです。
水圧は精々200g/平方センチメートルなので、このバルブが最高にフィットしているのでした。
タンクに取り付けたところ。数日様子をみるので、旧いほうもまだ外さないでおきます。
今日も明日も天気は悪いようなので、効果をはっきり見ることができなくて残念です。