背負い動噴を自作

この温室に来てからいままで、真面目に防除を行ったことはなかったが、先述のとおり勉強を重ねた結果、まずは温室内外の雑草を徹底的に丸坊主にしなければならないということがわかった。

 

そこで動噴を自作することにした。

ポリタンクとシャワーヘッドとポンプと延長コードを購入したが、5000円でできた。 通常はエンジンを搭載し3万円以上するので、結構安く上がった。
今までも雑草を伸ばし放題にする訳にはいかなかったので、乾電池駆動のハンディ噴霧器をつかっていた。 これでも役に立たないわけではないが、仕事レベルのパワーはなかった。
このところずっと防除のことを勉強している。 害虫と細菌やウイルス、そして生理障害。 更に微量要素の世界にはまだまだ、色々な可能性があることもわかってきた。 農大ではこういうことは教わっていないに等しい。 農薬の選び方と希釈計算、あとは噴霧器の使い方を教わった程度である。