どこにでもあるような2本の粘着テープ。
左が幅8cmで右が5cm。長さはともに20m。
価格は左が500円、右は180円。
パッケージには、左が「ビニールハウス補修用テープ」、右は「梱包用強力粘着テープ」と書かれている。
大量に使われるのは5cmの梱包用で、8cmにしたことで製造や流通の都合で割高になったのだろうと判断し、右のテープで温室の補修を行なってきた。何しろ見た目はマッタク同じなのだから。
しかし、まぁ簡単に書くと5cmテープではうまくいかなかったのだ。
こうなると藁にもすがる思いで、8cmテープを使ってみるしかなかった。
初めてパッケージを開け、端をめくった瞬間に5cmテープとはマッタクの別物であることが分かった。
一言で言うと大変に粘着力が強いのだ。
値段が高価であることが十分にうなずける粘着力なのだ。
もしもパッケージに「ビニールハウス用超強力粘着テープ 梱包用テープではありません」とでも書いてあれば、違いが分かったのに。。。。
温室修理の初めから8cmテープを使っていたら、お金も時間もどれ程無駄にしないで済んだだろうか。
悔しい。
追記
接着剤には何種類もあるけど、こちらについては40年以上の経験があって、絶対に選択を間違えない自信がある。だから余計に悔しいのだ!
ちなみに温室のフィルムを接着できる接着剤は存在しないので、粘着させるしかない。